サービスコンセプト / Service Concept
NTTでもKDDIでも実現が難しい?
NTTでもKDDIでも実現が難しいホスティング
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通信キャリア会社の両巨頭、NTTでも、KDDIでも、実現が難しいホスティングがここにあります。
ひとつのドメイン名 abc.com を例としてご説明します。
プレミアホスティングでは、www.abc.com のウェブ表示はNTTコミュニケーションズ社回線接続のウェブサーバ、xyz@abc.com のメール送受信は別のデータセンターにあるKDDI社回線接続のメールサーバといった、通信キャリア会社レベルで複数の回線構成でサーバを運用しています。
このようにひとつのドメイン名で、複数のサーバ、それも、NTTとKDDIといった全く別の、国内二大通信キャリア会社(光ファイバーなど物理的な伝送路設備を自社で保有する電気通信事業者)の回線という極めて贅沢な構成による運用です。
プレミアホスティングでは、これが標準的な共用サーバの回線構成なのです。
回線構成を捉えれば贅沢といえますが、料金が高いことではありません。サーバ品質につながらないコストは徹底的にカットして、リーズナブルな料金でご提供しています。NTTとKDDIの贅沢な複数回線とデータセンターも地区レベルで別にした複数サーバ構成で、さらにサーバ単位の負荷分散のためのCGIサーバも物理的に別に追加した、1ドメイン3台サーバを月当たりなんと1,650円からご利用可能なのです。
ひとつのドメイン名で、NTTとKDDIといった極めて贅沢な回線の使い方は、日本を代表する二大通信キャリア会社の回線が二つ同時にダウンすることは、確率として極めて低いことであります。
プレミアホスティングでは、二大通信キャリア会社の回線を贅沢に使った複数回線構成で、サーバのバックボーン回線の耐障害性を最大限に高めています。
NTTとKDDIの回線が同時にダウンするのは、地域的な災害以外では考えにくいですが、同じデータセンターで運用してしまっては、災害時や電力供給レベルでの耐障害性を損なうことになります。
そのためさらに、プレミアホスティングでは、NTTとKDDI各回線のウェブサーバとメールサーバを別の地区のデータセンターに設置して、複数データセンター構成というさらなるこだわりで耐障害性を高めています。
さて、NTTもKDDIも、なぜ実現が難しいのかご説明します。
国内二大通信キャリア会社ということのみならず、海外においても大手通信キャリア会社です。NTTとKDDI両社その「プライド」から、実現が難しいホスティングがあるのです。
両者の上流レベルでのバックボーン回線での相互乗り入れは存在しています。下流レベルの末端のユーザーの利用するサーバ接続回線まではライバル社の回線を使うわけはいきません。
上流レベルのパーツ単位では共通のものがあれども、トヨタが、車体は自社で、エンジンをホンダで調達して、下流レベルで両社ブランドによる完成車を末端のユーザーに提供することは、少なくとも現時点で誰が考えてもあり得ません。
それが例えベストの車になるとしても、ライバル社がお互いにM&Aなり、資本業務提携なりして、一つの企業グループにならない限り、あり得いことであります。
しかし、GENERAL INTERNET, Inc.では可能なのです。高いレベルを組み合わせてベストのサービスを提供しています。
では、両巨頭以外の、ホスティングの中堅や大手となっている他業者においては、どうか?
実現は不可能ではありませんが、難しさがあります。
それは、しがらみがあることが一つの要因です。
現在の中堅大手業者は事業規模の発展過程で、メインとなる特定の通信キャリア回線会社との取引において、 回線料の値引きなど特別な便宜を受けることが多く、また人的な関係も密になりがちで、どこもしがらみが強く発生しています。
事業規模が大きくなるほどこの傾向が強く、このしがらみが、他社大手通信キャリア回線を採用して、複数回線構成にすることを妨げているのです。
もちろん中堅大手となっている他業者において、大手通信キャリア会社一社とその他IX系もしくは中堅の通信会社回線で複数回線構成にしているところはいくらでもあります。
しかし、それはデータセンターへの回線敷設でメインルータまでのものであり、ウェブサーバやメールサーバなど、サーバの機能で細かく複数の回線を物理的にも分けて運用しているところは、これまで存在していません(当文章発表後しばらくして、KDDI社のホスティングはGoogleのメールサーバと連携することを発表されました)。
可能でも実現されていないことでは、機能で回線を分けた上での複数データセンター構成があります。複数データセンター構成のこだわりをご紹介したように、一カ所のデータセンターに引き込んでしまっては、複数回線構成の効果は最大限に発揮できません。この点が最も大きな違いとして挙げられることがあります。
一カ所のデータセンターに複数の回線を引き込むのでは、単に上位回線レベルの耐障害性とトラフィックの軽減といった効果が得られる程度で、災害時や電力供給レベルでのデータセンターレベルでの耐障害性は低いのです。
NTTでもKDDIでも、さらには、その他中堅大手ホスティング業者でも実現が難しいホスティングを、プレミアホスティングはご提供しています。
完全独立企業の強み
完全独立企業の強み
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プレミアホスティングを提供している GENERAL INTERNET, Inc. は、他社からの資本を全く受けていない、完全なる独立企業です。
ITバブル以降、マネーゲームで買収が繰り返されてきたIT業界において、今ではめずらしい「完全なる独立系IT企業」となっています。
会社の設立は1990年ですが、ホスティング事業は、1990年半ばから営業を開始し、最初の顧客との契約は1995年でした。厳密なことを言えば、実際に今でも通帳の印字で最初のホスティング契約を確認できます。
日本における、最古のホスティング企業のひとつが、この GENERAL INTERNET, Inc. です。
長期にこつこつサーバを運用して安定させるノウハウを蓄積することで、息の長いサービス提供が可能となります。サーバの品質につながらないコストは積極的にカットをしています。これが息の長いサービス提供につながります。
これまで合併や買収が繰り返されて、規模を拡大してきた新興の中堅大手ホスティング業者は少なくありません。
プレミアホスティングが、しがらみなく大手キャリアの回線を自由に運用できて、「規模ではなく質を追求」する安定した経営で、長期にサービスを提供できているのは、完全独立企業の強みなのです。
コンセルジュからコノシュアへ
コンセルジュからコノシュアへ
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現在のプレミアホスティングは、1990年半ばの事業開始当時「ウェブホストサービス」という名称でサービスを行っておりました。
1997年末から1998年5月にかけて、ホスティング事業を関連子会社に移転してサービスを提供しておりましたが、2008年4月の株主総会において、事業返還譲受を両社で決議し、2008年から2009年にかけてホスティング事業母体を元の事業開始会社に戻し、現在に至っております。
会社概要ページでも詳しくご案内しておりますように、監査法人系コンサルティング会社から独立したコンサルタントが設立した会社を母体としています。
事業返還譲受後に、現在のGENERAL INTERNET, Inc.への社名変更も行いましたが、上述のように現在も完全なる独立系で、どの企業や企業グループに対しても中立であり、完全独立企業の強みを最大限発揮して、大手IT企業でも難しいレベルのホスティングに取り組み続けています。
良いものであれば、A社とB社とC社を組み合わせて、最高のサービスを構築して提供します。
ワンストップを標榜した、なんでもやります、のコンセルジュ的ではなく、本質と将来を見抜くコンサルタントの厳しい目利き=コノシュアによって、最高のサービスを常に先駆的に追求し続けています。
日本で最古のホスティング企業、つまり老舗として名をはせることになりましたが、「先駆が故に老舗となり、先駆が故に常に新しい。」Always Better. の源泉はここにあるのです。
事業開始当時のサイトで全面的に掲げていた懐かしい画像を再掲します。
インターネットは一部の大手のものではなく、広く皆でわかちあうものです。1990年代半ばの事業開始当時から、インターネットは個々人が持ち得る小さな放送局のようなものである、として、一部の権力者が牛耳る世界から、多くの人々が力を持つことになる、これを予言するように、この画像を掲げ、ホスティングサービスを始めました。
事業開始当時からの気骨あるパワーユーザーの皆さんには今でもサーバをご利用いただいています。この画像は非常に懐かしいと思われることでしょう。
古き良きホスティング草創期
古き良きホスティング草創期
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1990年代半ばからのホスティング事業開始後、国内ではホスティング草創期となりましたが、comドメインなど登録料もかからない古き良き時代でした。
今では信じられないことかと思いますが、これを知っていて、体験している人は、極めてめずらしいといえます。
気がつけば、「老舗」と呼ばれ、長らくホスティングをご利用になられているユーザー、中堅以上か古いホスティング業者でしたらプレミアホスティングのサービスを知らないところはないといわれます。
事業開始当時は、aa.com など2文字のドメインもほとんど空いている状態でした。実際に、アルファベット2文字の組み合わせを一つひとつwhois検索を行って確かめました。
地名やkeio.comなど有名組織のドメインもほとんど登録可能でした。
当時、電話帳の目次を開いて、業界や業務で思いついたネーミングでドメインを片っ端から登録しました。
とはいうものの、当時はホスティング業者としてドメインの売買を絶対してはいけないというポリシーがありましたのと、登録したドメインによるサイト運営をその後も考えていなかったことから、ほとんどのドメインを登録後1、2年のうちに解放しました。現在は皆様にご活用いただいていることを非常に嬉しく思っております。
事業開始当時は、接続プロバイダ全盛の時代で、インターネットの回線料も非常に高く、まだアクセスするユーザー自体が少ないのに、その高い回線を独占させてサーバを立ち上げるところはなく、日本国内でホスティングサービス用のサーバは存在しませんでした。
当時の日本のホスティング業者は、米国でも数えられるぐらいの少ない業者の中から、再販業者契約を行って、日本国内でサービスを提供するスタイルでした。弊社では、ロンドン、ニューヨーク、サンフランシスコ、シカゴのホスティング業者やドメイン登録会社と取り引きがありました。
古き良きホスティング草創期においては、弊社以外に日本国内の外資系企業向けにサービスを提供する業者がなかったことから、国内に進出していた大手外資系企業に対しては、弊社がほとんど独占的に、JPドメインの登録からサーバの運用などサービスを提供しておりました。
取り引きをしていた海外のドメイン登録業者の一つは、その後超大手レジストラとして、ある国のすべてのドメインを取り仕切るレベルにまでなっていったことも確認しています。
納得のいくものしか提供しない
納得のいくものしか提供しない
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1990年代の事業開始当時からこだわってまいりましたサーバの「複数台構成」ですが、今はビジネスユーザー向けのホスティングではスタンダードとなりつつあります。
2005年ほどまでは、中堅・有名ホスティング業者で、複数台構成に取り組むところはほとんどありませんでした。コストを安くする方向で、サーバ1台につめこみ、またユーザーが使わない・使えない大容量のディスクを誇る、質より量の業者がほとんどでした。
プレミアホスティングでサーバ格付けを発表してから数年した2009年あたりになると、中堅大手ホスティング業者では、この複数台構成を踏襲するところが出てまいりました。
複数台構成の次は、複数回線構成なのですが、これは上記のように、大手通信キャリア系のホスティング会社では、実現は難しく、また上場を含めた中堅大手のホスティング業者では、事業の成長の過程で、特定の通信キャリア会社とべったりになってしまっているしがらみから、 同様に実現が難しくなっています。
弊社GENERAL INTERNET, Inc.は、上記ご説明してきたように、ほとんどのユーザーの皆様と同様、通信キャリア会社に対して完全に独立ですが、GENERAL INTERNET, Inc.もユーザーの一社である「いちユーザー」 なのです。
それも、コンサルタントという極めて厳しい目利きによる会社でもあり、パワーユーザーの皆さんを代表させていただいている「とてつもなく厳しいユーザー」となっているのです。
ときには、NTT社相手でも、KDDI社相手でも、いちユーザーとして、厳しい要求をつきつけ、改善を求めることもあります。
完全独立企業がゆえに、「言うべくはきちっと言う」、毅然とした姿勢で、上位通信キャリア会社から最大限の高いクオリティで回線の提供を受けて、パワーユーザーの皆さんにはクオリティを極めた高度なレベルのホスティングをご提供しています。
通信キャリア技術担当者の目に光るもの
通信キャリア技術担当者の目に光るもの
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通信キャリア会社の技術担当者などは、要求の厳しさに、泣きそうになる者も出るほどです。
光ファイバーの敷設工事などで、上位回線契約の帯域値よりも、 データセンターの手前で、帯域が下がってしまうことがあります。
データセンターの建物から出た光ファイバーは、電柱や地下埋設レベルで、 光ファイバー同士を接合していきます。その接合面にほんのすこしのほこりや人間の手の脂など汚れが付くだけで、簡単に帯域は確保できなくなります。回線スピードは3割4割当たり前にダウンします。スピードが出ても、この汚れで帯域スピード値は上下にゆれて不安定にもなります。
一般のIT業者では、契約で帯域値があるのであるから、多少のスピードダウンは追及しないようで、通信会社の技術担当者でさえも、この原因はひとつの盲点で、一部の熟練技術者しか認識しておらず、現場でわからない技術担当者がほとんどなのです。
しかし、極めて厳しい、いちユーザーである弊社では、専用線の契約をしているのに、光ファイバーなど物理的な伝送路の段階でスピードダウンが認められる場合、通信キャリアの技術担当者に、データセンターの建物から上位回線業者に向かう方向で遡るように、回線品質を大きく左右する光ファイバーの受光値を、 接合ポイントでチェックをさせています。
国産牛肉と箱に書いてあるから、と鵜呑みにして、右から左へ顧客に売ることはせず、仕入れる前にきっちり箱を開けて、DNA(受光値)をチェックさせ、本当に国産かを確認した上ではじめて仕入れて 、顧客に再販する姿勢と同じです。
光ファイバーの受光値は高くても低くてもだめです。人間の目と同じで、暗くては見えないし、まぶしすぎても流れるパケットデータが見えないのです。極めて微妙な、ある一定の幅の適正値が必要なのです。
弊社の確認した適正値と整合しながら、光ファイバーの接合面も磨いてもらい、チェックを繰り返すことで、物理的に最高のパフォーマンスを得られる専用線を敷設しているのです。
この厳しい回線工事作業は長時間、何日にもわたることがあります。上位回線業者の責任者、所長や複数の工事長も実際に関与する厳しい工事となる中、プレッシャーに押しつぶされそうな技術担当者も、最後まできちっとした仕事をしてくれています。
そのおかげで、上位回線契約で同じ帯域であっても、極めて高品質で安定した回線アクセスをパワーユーザーに提供できています。
がんばってくれる通信キャリア会社の技術担当者には、心から深い感謝をしています。
最強回線への道
最強回線への道
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NTTコミュニケーションズ社のサイトでは一時期、世界最高品質の回線と標榜していましたが、海外のVerioの買収と回線の連携なども含めて、確かにそうであろうと思われ、プレミアホスティングでは国内で選択できる最高の回線として、積極的に採用をしています。
このNTT系の回線と日本の両巨頭のもうひとつのKDDI系の回線を贅沢に使い、通信キャリア会社の技術担当者の涙の向こうに敷設した光ファイバーで最高のパフォーマンスを発揮させているだけではありません。
通信キャリアまでの回線ルートや機器構成、ポート数や接続状況、接続条件など「すべてを知り尽くす」ことでさらに回線の品質を極めることができます。
通信キャリアまでの物理的な回線ルートといった、自動車で言えば、カーナビに出てこないような裏道をどれだけ知りつくしているか、これによって、快適なドライブ(アクセス)が可能となります。
渋滞情報や渋滞予測情報まで将来的に出て来ようかという時代ですが、この裏道は今でも有効です。
有名な観光地で、東京方面に帰る車が数時間えんえんと渋滞に陥っているのを横目に見ながら、裏道を通り、渋滞箇所を見物がてら逆に2,3回周回したりしながら、ゆうゆうと東京に帰る、という芸当もできます。
混んでいるインターチェンジを避けて、先のインターチェンジにずらすのは常套手段ですが、ずらすルートとずらしどころは一つのノウハウで、この考え方が回線の接続点の選択に非常に有効です。
国内のみならず欧米で光ファイバーを敷いてきた、裏道を知り尽くした技術者の情報を駆使して、国内の基幹系光ファイバーがどうなっているか、接続点のATMの位置はどうなっているか、各接続ポイントで光ファイバーの集まる本数や帯域はどうなっているか、収容装置はどうなっているか、収容装置までの接続状況はどうなっているか、収容装置に入っている回線の本数や帯域はどうなっているか、といったように「すべてを知り尽くす」ことで、同じ上位回線契約でも高品質なアクセスが実現でき、パワーユーザーの皆さんに提供できるようになります。
さらに、最強回線への道は続きます。
敷設した回線をバッファリング接続によって、その帯域をぎりぎりまでチューンします。
プレミアホスティングならではの「こだわり」がここにあります。
最高環境の高みへ
最高環境の高みへ
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サーバもコンピュータも、必ずダウンします。
それは、負荷であったり、OSやソフトウェアの問題であったり、またサーバハードウェアの不良など、原因は様々です。
また、回線も同様です。
速いはずの高速道路が渋滞で麻痺することがあるように、回線もパケットが通りにくい状況になったり、ときには、回線のシステム的もしくは物理的な切断による、ダウンもあります。
具体例として、リアルな話を挙げてみます。
Yahoo! のサイトは、年に何回も一部機能が停止になったり、Yahoo!ウェブホスティングの一部サーバでは2009年11月のメールが丸二日受信できないことがあったり、YouTubeなどでも、気がつくと「Http/1.1 Service Unavailable」で突然サーバが動作しない状態になったりします。
Yahoo!を先に挙げてしまいましたが、通信キャリア系のサイトやサーバ、大手企業のサイト、はたまた省庁や米国ペンタゴンのサイトさえも、一部なり全部なり機能が停止したり、改ざんにあったりします。これは減るどころか増えるような気配さえ呈しながら、今でも日常的にニュースに上がっています。
これが技術の限界であり、現実なのです。
コンピュータが完全でない、ということはパワーユーザーの方ほど、よくご存じのことでもあります。
必ず問題が起きるのがコンピュータであると言い換えてもよいほどです。
その前提で、インターネット上に公開するサーバの運用は、悲観的に準備する、必要があるのです。
起きるであろうと、考え得る障害を想定し尽くし、事前にどう手を打っておくか、また起きたときにどう対応するか、これが重要なポイントです。地震大国と言われる日本においては、誰もが皆身についている考え方でもあります。
この考え方をプレミアホスティングではサーバとデータセンターの運用全般に置き換え、「しっかりと実践」しています。
次に具体的にどういった実践を行っているか、さらなるリアルな話も挙げながらご説明していきます。
紀元前と紀元後
紀元前と紀元後
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データセンターは、回線を極めたら、日常的な運用において、あとのほとんどは電源に尽きます。
このデータセンターの電力供給体制について、これまでの概念を完全に覆す事態が起こりました。
それは2004年のNTT大手町ビルのことです。こちらでで情報は得られます。
このNTT大手町ビルにはデータセンターも存在し、極めて重要な回線が集まる日本で最も重要な拠点であり、電力供給の安定性においては日本で最高であろうとIT業界の誰もが思っていました。
そのNTT大手町ビルが、11時間の長きにわたり電源供給がストップし、OCN回線から携帯電話までストップすることになりました。それも地域的な停電ではなく、NTT大手町ビル以外は提言はなく、NTT大手町ビル単体のみ停電となる皮肉なものでした。
この事態は、IT業界で特にデータセンターに関わる技術者には衝撃が走りました。
データセンターに関わる技術者の間では、この大手町ビル以前と以後、紀元前と紀元後とも表現されるほどのインパクトでした。
紀元後、そもそも大手通信キャリア系データセンターとはいったい何なのであろうか、電力に関するスペックや設備は誇られているけれども、10年20年以上も日常的には稼働しない発電設備は、メンテナンスはしているのであろうが、いざというときに大丈夫であろうか、そもそもこういった発電設備は燃料供給の点から災害時などで根本的に意味をなすのであろうか、ということを改めて問われることになりました。
当時は、国の政策も含めて中堅大手企業で大規模なデータセンターを立ち上げる機運が高まっていました。
しかし、紀元後、過剰な電力バックアップ設備を整備しても複雑な設備がゆえに切り替えや動作がうまくいかず、NTT大手町ビルのように、地域的停電がないにもかかわらず、「複雑な設備がゆえ」にそのビルだけで停電を起こしてしまう、主客転倒のような現象の可能性がある、といった矛盾に気がつきました。
災害時復旧が早いインフラは?
災害時復旧が早いインフラは?
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海外の電力事情にも目を向ければ、特に天災もないのに、発電所のキャパシティや操作ミス、送電線遮断などの問題で、意外とIT先進国であるはずのアメリカなど大規模な停電が多く発生しています。
ニューヨークやロサンゼルスなどの大規模な地域的停電で膨大な人々が困りに困っている様子を映すニュースも記憶に新しいものです。
日本で長時間の地域的な停電を考えれば、真っ先に地震が頭に浮かびますが、この停電の一覧をみて気づくことは、日本の停電は地震によるものが多いはずが、意外にも、大停電は阪神淡路大震災ぐらいなのです。
この情報から読み取れることは、日本は地震大国と言われるがゆえに、地震に対しては万全の対策がとられているであろうことです。
阪神淡路大震災も新潟中越地震の悲惨な状況もまだまだ記憶に新しいものですが、電気ガス水道などインフラのうちで災害に強かったり復旧が早いのは、電力のようでもあります。
ガスはルートの途中でガス漏れがあると危険であることから復旧は遅れがちです。水道も途中で漏れることでは危険ではないとしても、途中の漏れを止めるまで復旧できす時間がかかります。
電力の復旧は、単に送電線だけのことであるので、災害時の復旧も、ガスや水道と比較すれば作業は簡単で、送電ルートの冗長化も完備されており、よほど発電所近くの送電線やメインの送電線意外では、大規模な電力の遮断は起きにくくなっています。
電力については、電力線が冗長性を持たせてあり、電力供給ルートをすぐ切り替えができることから、明らかに電力の復旧が一番早いことになります。これは東京電力の技術者によって詳しい説明を受けられます。
またビル単位で、発電用ガスの供給なり重油の輸送を考えた場合は、ガスをベースとした発電は致命的です。ガス以外では重油などがありますが、災害時に重油燃料が切れた場合、道路の破損や救助などでの混雑を想定すると、個別のビルの発電用燃料を輸送できるほどに自由に道路が通れるようになるまでを考えれば、ガスの復旧と同じかそれよりも遅くなることが想定されます。
電力事情とキャリア系データセンターの閑古鳥
電力事情とキャリア系データセンターの閑古鳥
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日本の電力線は、まさにインターネットのようなインテリジェントで高度な冗長性を持たせて、システム的にほぼ瞬間的にルートの切り替えを行っています。落雷などで日本全国で日常的に行われていることです。
これらを考えるとインフラのうちで、電力の供給は最も安定性が高いとも言え、災害時の復旧においても日本では電力が先に復旧することもわかりました。
そもそも日本の電力状況は他の先進国と比べても日本列島全体で最高の安定性を誇ることも改めて認識されたのです。
原子力発電一つとっても、日本の技術力はフランスと肩を並べ世界トップクラスで、地震への対応などを含めれば、明らかに日本が世界一のレベルでもあります。
東芝による米国ウエスティングハウス原子力部門の買収だけでなく、世界的に見て、新規の原子力発電の受注はほとんど日本のメーカーが関与することになるほどです。
高度な発電技術や電力供給技術に裏付けられた日本においては、日本列島全体が、無停電のインテリジェントビルそのもののような状態になっているのです。
日本の高度に安定している電力事情やNTT大手町ビルの反省を踏まえた場合、ビルの発電設備について、高いコストを掛けて、データセンター利用料金も高くして、複雑な設備となることでNTT大手町のようにビル単体で停電を起こしてしまうリスクを高めていることなどから、そもそも意味があるのか、ということに気がつき始めました。
それに気がついたデータセンター技術者やホスティング業者など、大手通信キャリア系のデータセンターからは軒並み退出を始め、独自のデータセンターも含めて、小中規模のデータセンターにことごとく移行していきました。
紀元後、大手通信キャリア系のデータセンター営業担当者は、入るよりも出ていくのが多い、という悲痛な声を上げるようにもなりました。
過去10年間に2回2分以内
過去10年間に2回2分以内
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そこでプレミアホスティングでは、東京電力の技術者の依頼して、過去10年間に2回2分以内の寸断しかない、地区的にも極めて安定した電力供給環境にオリジナルのデータセンターを立ち上げました。
阪神淡路大震災や新潟中越地震の反省から、建造物として耐震性よりもコストが高い免震性が主流になりつつあります。
免震性については、ラック単位でのソリューションが可能となり、プレミアホスティングではいち早く2005年から採用しました。
しかし、耐震性と免震性といったように、いかに堅牢でゆらぎのある建築物でも、阪神淡路大震災や新潟中越地震クラスの地震が起こった場合は、一時的に地域レベルに電力は供給されなくなり、無停電電源が切れて、上述のように発電機の燃料も切れたら、補給しようがなく終了ということにもなります。
地域レベルに電力が供給されない場合、光ファイバーの接続点でも電力供給がなくなりますので、その時点でアクセスは止まることにもなります。
一般的な対策としては、地盤の固い、地震の少ない地域でデータセンターを設置する考え方があります。
大手など各社は比較的地震の少ない沖縄へ向かい、いくつもデータセンターが立ち上げられました。
プレミアホスティングも、2005年時点で既に沖縄データバックアップセンターのサービス提供を開始しています。
しかし、沖縄にバックアップのデータセンターを持っても、サーバを取り巻く環境で残された問題としては、バックアップのタイミングによっては最新のデータがバックアップされていない現象が生じることや、現在の沖縄は国内のファイバー基幹網から外れていることで回線のスピードの遅さがあります。
第三の複数構成
第三の複数構成
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一つのソリューションとして、ほど良い距離の地区でデータセンターを二重化する体制に行き着き、プレミアホスティングでは、データセンターもプライマリとセカンダリで全く別の地区で二重化しました。
90年代半ばからのサーバの第一の「複数台構成」、2000年に入ってからは、1ドメイン単位で複数の大手通信キャリアレベルで運用する第二の「複数回線構成」、その次が、サーバやディスクの移動と即時稼働を実現した究極の、第三の「複数データセンター構成」です。
災害時などで、サーバやディスクを「物理的に移動して稼働させられる」体制という沖縄とは別のコンセプトで複数データセンターの体制を構築いたしました。
日常的にはプライマリデータセンターはNTTの回線でウェブ系のサーバを運用し、セカンダリデータセンターではKDDIの回線でメール系のサーバを運用しています。
データセンター単位で長時間の停止が想定される場合には、それぞれのデータセンターで補完し合います。
回線も、プライマリデータセンターとセカンダリデータセンターで即時ルーティングの切り替えが可能です。
プライマリデータセンターで深刻な問題が起きれば、セカンダリデータセンターにおいて、グローバルIPアドレスの変更もなく、プライマリデータセンターと同じNTTの回線で即時にサーバを運用できます。
プレミアホスティングは、こだわりにこだわって、あらゆる障害を想定して、合理的で最高の環境を追求しています。
オリジナル満載の多機能性
オリジナル満載の多機能性
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共用サーバの機能の一覧表などご覧いただけるとおわかりいただけるように、特にメールの機能では、自社開発も含めて非常に多機能になっています。
アンチウイルスは業界でもいち早く全メールアドレスに適用もいたしました。
またスパム機能も、ビジネス用途においては、不達が致命的な問題となることから、外部のスパムブラックリストデータベースは採用せず、スパムを一通一通社内で丁寧に時間をかけて分析して、オリジナルのスパムデータベースを構築しています。
スパムメールのSubject、Fromアドレス、本文それぞれで、URLやアドレスを含めたキーワードを抽出し、本文であり得るキーワードでもSubjectでこのキーワードがあればスパムであるなど、こと細かく条件を分析して、さらに通常のビジネス用途ではあり得ないことを検証した上で確定した条件を、正規表現によるプログラミングライクのロジックを適用して、サーバの直前の回線でパケットレベルで撃退しています。
他業者のスパム対策のように他者の作ったスパムデータベースを一部でも採用した場合、スパムの条件が実質ブラックボックス化しまっているため、不達をなくすことがほとんど不可能ですが、プレミアホスティングでオリジナルで構築しているスパムデータベースのみで処理していることから、完全にスパム条件を把握していることで、不達を極限までなくすことができています。
プレミアホスティングの多機能を支えている屋台骨は、オリジナルに開発している多くのシステムです。
既存のシステムやソフトウェアに機能を追加するモジュール、オープンソースなど全く別々に作られたソフトウェアを連携させるシステム、全くのオリジナルの機能で単体で動作するシステムなど、小規模から大規模なものまで、オリジナルでシステムを開発し続けています。
問題が起きたり、アイデアが出できたりするたびに、すぐに開発に取り組み、その開発数は膨大です。
しかし、日の目を見ないプログラムが9割以上です。社内の開発者もモチベーションが下がる者も出てきますが、検証をし尽くすだけでなく、パワーユーザーが本当に納得する機能や品質のレベルを確保したもので、厳選に厳選を重ねたシステムだけを提供しています。
稼働率100%
稼働率100%
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プレミアホスティングの共用サーバで、ウェブサーバの稼働率は、事業返還譲受の2008年からの実績で共用サーバすべての平均で99.99%を誇り、深夜のメンテナンス停止を除いた日中稼働率ではほぼ100%の数字となっています。
ちなみに99%ということは、1年365日では、約3日半も止まっている計算になりますが、特にサーバにおいては、これでは使いものになりません。
99.9%では、年間で8.76時間の合計停止時間ですが、残念ながらプレミアホスティングの共用サーバの中には年間稼働率で99.9%になってしまったサーバも、わずかながら存在します。
しかし、一方では、ゆうに3年以上もの長い間、リブート程度のほとんどノンストップで稼働を続けるサーバも存在しています。深夜早朝帯のメンテナンスがありますことから、平均的にはウェブサーバの日中稼働率は99.999%〜99.99%の年間5.3分〜53分未満の合計停止時間で、限りなく100%に近い数字となっております。
特にメールサーバは、リアルタイムにバックアップするフォルトトレラントメールサーバの利用で、「24時間365日」送受信100%を可能にしています。
なぜここまでこだわるのか?
なぜここまでこだわるのか?
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最強回線、最高環境、多機能など、なぜここまでこだわるのか、それは、事業開始当時から、ほとんどのユーザーが、商用のビジネスユーザーであることが一番大きいことでもあります。
ホスティング草創期からの事業運営ということでは、他に参考になるものはなく、すべては手探りや試行錯誤で、ときにはユーザーに迷惑を掛けてしまいながらも、独自にサービスを積み上げてきました。
他にはないホスティングという新しいサービスであったため、失敗までもすべてが新しく、同じ失敗を絶対に繰り返さないにする、反省に基づいた技術的解決を、長きにわたり積み上げてきました。
パワーユーザーの皆さんの厳しい要求や要望に、日々こつこつ応えてきた結果が今につながっています。
最強回線、最高環境、多機能、これらはすべて「ビジネス仕様」を要求するパワーユーザーのためのものなのです。
日々楽しみながら極めています。










